【サーバー育成記】(1)サーバーをたててみる

社会人も一年目を終わろうというある日、ふと思いました。

「そうだ、サーバーを育てよう」

はい、ということでサーバーを育ててみようと思います。
サーバーを育てるとは何か?
それは私にもよくわかりません。
ただ、世間には大きなサーバーや小さなサーバー、自宅サーバーやクラウドサーバーなど、サーバーにもなにか”立派なサーバー”と”そうじゃないサーバー”があるような気がするんです。
だからまずは”そうじゃないサーバー”を作ってみて、少しずつ"立派なサーバー"にしていくことができるのではないか?
サーバーを育てるとはそういう疑問に対する挑戦なのかもしれません。
私はインフラ系のエンジニアですし、サーバーを育てることで見えてくる世界もあるんじゃないかな、という気がしているんです。

サーバーの種を蒔く

用意したサーバーはAWSのt4g.micro, ストレージ 10GiB, Ubuntu 20.04.4 LTSのインスタンスです。
計算が間違っていなければ月額500円程度で利用できるはずです。

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ただ、サーバー種を蒔いただけでは育ちません。
サーバーを大きくするにはしっかりと水(webサービス)を撒いてあげる必要があります。
今回の水はこちらです。

github.com

なんでもよかったのですがせっかくなので自作しました。
映画やアニメの感想をアップロードしたら表示してくれるwebサービスです。 合計200行くらいのmain.go一本で作られています。
サーバーをたてて、水を蒔いたものが以下のリンクから確認できます。

http://ec2-44-203-40-2.compute-1.amazonaws.com/

それぞれの作品に書き込まれている評価や楽しみ方のテキストはなんでもよかったので適当なものが入っています。
他意はありません。

このサーバーの今後

パッと思いつくだけでこのサーバーにはいろいろな問題があります。
・ サーバーに名前がついていない(ドメインをとってない)
・ 環境が荒れている(本番環境/開発環境が整備されていない)
・ いい感じの比喩A(サービスの認証が雑)
・ いい感じの比喩B(データの更新/管理が雑)
こういった問題を少しづつ無くしていけばいつかこのサーバーも立派なサーバーに育ってくれると信じています。
まぁ私はあきらめが早いので次の更新は無いのかもしれませんが…

今回の費用

月約500円(予想)